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2007年10月14日

【鉄道と音楽がいっぱい】

鉄道博物館がオープンして益々勢いをみせる鉄道業界。
これからが楽しみですね。

 以前大阪市交通局の御堂筋線のソフトを制作するときに、何度も撮影列車で地下鉄区間を往復しました。初期に完成していた梅田?心斎橋間の駅が当時の名残を残しつつも現代の大規模輸送を見越した優れた設計の駅が多く、開業当時はたった1両での運行だったと聞いて、その先見性に驚きました。

 昭和初期の工事は運河の多い大阪ではそれは難工事だったと思いますが、この建設を経験したことが、その後の日本の特に地下鉄発展の起爆剤になったといっても過言ではないでしょう。当時の映像が手に入ったので見たところ、撮影を意識しているのかもしれませんが、乗客はみなとてもおしゃれでいわゆるモダンな感じですし、地下鉄に乗ることがかなりのステータスのようでした。たった数キロの路線でも、大阪の発展にものすごく寄与したことがうかがえます。
 このような先見性のある鉄道では、私の記憶では私の地元から延伸していった東急田園都市線があります。これも現在の10両編成を見越してホームを見ただけでもその大きさに圧倒されたものですが、開業当時は一部区間を2両編成で走っていました。このケースはまさに何もないところに線路を通し、宅地開発などニュータウンの建設も鉄道会社が行うというスタイルで、以後大都市の鉄道会社の経営方式として定着しています。余談ですがこの新線に「たまプラーザ」という駅名があるのですが、残念ながらプラーザという呼び方は定着しませんでした。

 最近の新しい鉄道路線では先見性としては安全面、利便性が強まってきています。つくばエクスプレスなどでは全駅ホームドアを設置して乗降の安全を確保したり、全駅エレベーターおよびエスカレーターを設置している路線もかなり増えてきました。これらは少子高齢化を迎えている日本の現状を考えると、ユーザビリティに優れたものでないと、鉄道とはいえ競争から逃れられない実情に沿った先見性だと思います。そうなるとそれら利便性に優れた鉄道と比較してそうではない鉄道も存在しますので、それらも現代のニーズにマッチした形で改良してくれれば利用者としてはうれしい限りですね。

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